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浜名区浜北地区の概要
浜松市は静岡県西部地域に位置し、北には赤石山脈、東には天竜川、南には太平洋の遠州灘、西には浜名湖が有り、四季折々に趣きのある景勝地に恵まれています。
面積は1,511.17kuで、全国第2位です。浜北区は浜松市のほぼ中央に位置し、明石連邦の雪解け水を集めた諏訪湖に発した天竜川が伊那の峡谷で濯がれ、其の名も暴れ天竜となり遠州灘を目指して広がった扇状の平野が浜北区です。気候は温暖で冬でも雪を見ることは稀ですが冬には遠州の空っ風が吹きます。
平成17年には旧浜松市を核として天竜川や浜名湖の周辺都市12市町村が合併し80万人を超え、平成19年4月には政令指定浜松市に移行し、旧浜北市は浜北区となりました。人口92,164人(2012年1月1日浜松市総人口:800,866人)です。
浜北区はゆとりと効率が調和する緑豊かな快適環境都市を目指し、浜北区の木として「ホソバ」(マキノキ)・花として「さつき」が、鳥は「メジロ」が指定され緑の多いまちのシンボルトとしてみどり君があります。産業は、かつての遠州織物工場が輸送機器関連を中心とした製造業に変わり、緑花木センターを中心とした植木産業や、浜北の次郎柿等果樹などの生産が盛んな地域です。
区の景観は、豊かな里山風景や美しい田園風景が残されているほか、県立森林公園や万葉の森公園、美薗中央公園などの公園施設が充実し、こうしたゆとりの有る緑の空間を今後も保全しています。市の中心部とは遠州鉄道で結ばれ、Bed Townとしても発展途上中です。都心を補完する副都心として今後の整備と発展が求められています。
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